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政態観察ブログ版                       http://watchp.exblog.jp/


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06/01/26 道化師? 独裁者だろ!
06/01/26 道化師? 独裁者だろ!_b0021302_16241942.gif 「人生に大事なことは、夢と希望とサムマネー。ビッグマネーは必要ない」。25日、小泉純一郎首相が参院代表質問で引用した台詞は、チャプリン「ライムライト」からの引用。道化師カルヴェロ気取りだが、首相の政治姿勢とはあまりにかけ離れすぎて議場内では失笑が漏れたという。そもそも軽々しくあの名台詞を使われては、御大チャプリンに失礼だろ。
 
 「民主主義は下らん。自由は下らん。言論の自由は下らん。我が軍は世界最強である。生活を犠牲にせよ」
 これもチャプリンの名作に出てくる主人公ヒンケルの前半部の台詞だが、こちらの方が、小泉首相の姿勢に相応しい。今日の衆院予算委でも、米産牛特定危険部位混入問題で追及を受けると、「責められるべきは米国だ。なぜ日本が責められるのか分からない」と開き直り。首相は就任以来、批判を批判として受け止める度量をまったく持たない。これでは民主主義など成り立たない。この台詞が似合う理由がわかるでしょ。
 さて前述した名作の主人公は、最後に世紀の6分間(長さは正確じゃないかも)の名演説をする。あらためて振り返ると、二極化社会を生んだ小泉改革に問われるべきこととぴったり当てはまるのでびっくり。内容は作品を見ていない人のため書かないけどね。もちろん後者の名演説を残した主人公と小泉首相とは似ても似つかないわけで。
 ちなみにこの名作のタイトルは「独裁者」という。
by watching-politics | 2006-01-26 17:01 | 小泉首相観察
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